1)セルロースファイバー製造プラント
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製造プロセス
セルロースファイバー断熱材を製造するには、地域で集めた新聞古紙を、まず、1次粉砕機で手のひらサイズに粉砕し、粉砕された紙は、防炎処理剤と一緒に2次粉砕のリファイナーにて、綿状になるまで粉砕されます。この工程は、製品の品質を一定に保つ上で重要な工程になります。細かく繊維状になったものは、サイクロンの中で硼酸・硼砂と混ぜ、貯蔵タンクに入り、梱包機で、均一に圧縮され、袋詰めされ製品が出来上がります。
2)セルロースファイバー施工体験パネル
実際の断熱施工現場と同じ工程で、専用の不織布(マスクのガーゼに似たもの)をエアータッカーで柱に、シワが出来ないようにピンと貼り、プラントの出来立てのセルロースファイバー断熱材を専用のブローイングマシーンで、壁の中に充填してもらいます。綿状のセルロースファイバーが、壁の中でカステラのように仕上がっていく様子がわかります。密度55kg/m3で施工できれば、シートを剥がしても、セルロースファイバーは壁から 不思議なことに 落ちてきません。
(密度が強すぎても弱すぎても ダメです。 失敗すると・・・)
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3)セルロースファイバー耐火実験
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お客さまから、「新聞紙だから、すごく燃えそうだ」という、一番多い質問であり 疑問。そんな不安に、お答えする燃焼実験。 セルロースファイバーは、本当に燃えないのか?それとも 燃えてしまうのか?
他のいろんな断熱材も、燃やして、自分の目で 確かめてください。
ガスバーナーの炎は、1,000℃ 実際の火災の温度とほぼ同じ アルミニュウムも簡単に溶けてしまいます。
4)セルロースファイバー空気体感小屋
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2つの小屋を、作りました。1つは、床・壁・屋根を 一般に多く採用されているグラスウールで断熱し、石膏ボードの上に クロス仕上げをしています。もう1つは、床・壁・屋根を セルロースファイバーで断熱し、石膏ボードの上に 珪藻土で仕上げをしています。どちらの 小屋が居心地が良いか 断熱性や防音性室内の空気感を 味わってください。
5)セルロースファイバー会議室・事務所
セルロースファイバー断熱施工後、そのままにしてあります。 仕上げ材で 隠れてしまう前の パンパンに詰まったセルロースファイバーの様子を見て、触ることが出来ます。 石膏ボードを貼っていないこの状態が、一番 吸音効果があります。ピアノ教室など 防音が必要なお部屋には、オススメです。 見た目があまりよくありませんので、きれいな布を張ってもいいですね。
6)土で作った 石窯(ピザ窯)
淡路島の雨松さん(左官職人さん)に、無理を言って おまかせで作ってもらった石窯版築 研ぎ出し 漆喰 いろんな技を 駆使して 出来ています。 昼食は、おいしい石窯ピザを 食べましょう。
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7)セルロースファイバー倉庫
10トントレーラーも 横付けできる 出荷スペースをとっています。指定場所への配達は、70袋以上から受け付けています。 現場がお近くでしたら、倉庫への引き取りにも 対応しています。(引き取り価格は、お問い合わせ下さい) 朝7時〜引き取り可能です。
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8)駐車場
倉庫の前に 駐車スペースが御座います。 大型バス3台 可 普通乗用車 20台 可
地産夢工場の見学は、いつでも受け付けています。
(費用は無料。ただし、家の古新聞を1〜2部 持ってきてください)
お問合せはこちら。
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